バンクーバー在住6年目、世界を股にかけるフリーターちひろうさぎの日記と映画レビュー。

2016/09/08

BCPNPで永住権を取るの巻⑤CICアプリケーション後

前回までのお話はこちら→
BCPNPで永住権を取るの巻①ノミネートまで
BCPNPで永住権を取るの巻②Flag Pole
BCPNPで永住権を取る③ノミネート後にレイオフされた 
BCPNPで永住権を取るの巻④Flag Pole失敗とリベンジ



2014年の夏に永住権取得を思い立ってから2年、まだ待ってます。さすがに待ちくたびれた…ぜえぜえ。BCPNPノミネートは早かったものの、ノミネートされてから請求すればいいやと思っていた日本の警察証明を取り寄せるのに2ヶ月くらい時間がかかったことと、その後の移民局への応募段階で申請料を払おうと思ったクレジットカードが止まっていたせいでさらに3ヶ月ロスしたのが非常に痛かった。これがなかったら今頃もう移民完了していたかもしれないのに…。これまでのタイムラインだとCICが書類を受け取ってから丸1年後=わたしの場合2016年9月までにPPRが来るのが普通だったみたいだけど、このところはとくに審査が遅れているとのこと。今はExpress Entryが主流だからこんなに待つ人いないよね。でもわたしが応募した当時は他に選択肢が無かったのです。

各州のPNPにノミネートされた後カナダ移民局に永住権申請する段階を、CICレベルとかFederalレベルとか呼びます。ノミネーションがあれば永住権に至る確率はほぼ100%らしいですが、完璧に全部の書類が揃い安全な人物だと証明されるまではずーっと待たなければいけない。同時にその待ち時間の繋ぎのビザを自力で更新する必要があります。ノミネートされた州から転居できず、転職も不可。ひたすら現状維持で待つのみ。

PNPの申請はどっさり申請書類を出してしまえばあとはイエスかノーの返事を待つだけですが、CICレベルではいくつか段階を踏んで審査が進んでいくことになります。この後なにが起こるのか、いつそれが起こるのかは公式な説明がないので、掲示板などの情報がたより。同じ時期に応募した仲間たちがリアルタイムでどんどん状況をアップデートするので自分は一人じゃない!と思えるよ。AOR, PPR, RPRFなどここで当然のようにみんなが使っている略語の解説はこちら Immigration Acronyms

以下はBCPNP ELSSのinland applicant, paper based application (NOT Express Entry)のわたしのタイムラインです。

CICレベル タイムライン

2015年

4月8日 前年10月の応募から6ヶ月でBCPNP ノミネート
6月 オーナーが廃業したために仕事をクビになる
6月 federalアプリケーションが指定のVO、シドニーに到着
8月末  新しい仕事を見つける。PNPに報告し再審査(1日で完了)
9月初旬 PNPからのサポートレターを持って国境に行くもワーク取得失敗
9月8日 さらに申請料が引き落とせなかったためにアプリケーション郵送返却!
9月11日 国境リベンジ。新しい雇用主のためのクローズドワークパーミット取得、勤務開始
9月16日 再送したアプリケーションがシドニーに到着
12月18日 AORのemail

2016年

6月9日 一部書類再提出のリクエストと、RPRFの請求
永住権を取得するための最終的なFee $550の請求と、ここへきて書類の再提出依頼。IMM 5406 Additional Family Informationの父親の欄が空欄になっているので直せとのこと。家族全員の名前(英語+日本語表記)、誕生日、婚姻ステータス、現住所を書くフォームなのだが、わたしは母子家庭出身で父親がいない。当然誕生日や住所なんて知るはずもないし生きているかどうかもわからない。最初に提出する時にちゃんと問い合わせをして「わからないところは空欄でいいです」と言われ、そうしたのに何事か!と憤ったが、よく考えてみたら出生証明書に書いてあるので名前くらいはわかるのであった。つまり名前くらいはわかるでしょ書いてねっということらしい。はっきり言ってくれないので推理。この出生証明書は日本の戸籍謄本を取り寄せ在バンクーバー日本国総領事館で英語に翻訳してもらうのだが(自分で訳しても無効)、世田谷区役所から戸籍謄本を取るのにもひどく手こずった。片親家庭は今時珍しくないはずなのに、未だにお役所の人はどこの家にもお父さんとお母さんがいて当然だと思っていてイレギュラーなことに対応できない。28にもなって母子家庭のせいで面倒が起こるとはね。とくにカナダはそういった多様性にとても敏感な国なのでこんなことを聞いてくるなんてがっかり。孤児の人とか、両親が複数人いる人とかどうするんだろう?
訂正した書類はネットからファイルをCase Specific Enquiryにアップロードするだけで再送できるはずなのだが何故かうちのパソコンからやるとエラーになるので郵便で送った。速達で$20もかかったのに、直後例の掲示板を読んでいて盛大に書き間違えていたことに気づく。空欄は全部N/Aと書かなきゃいけないんだ!フォームの冒頭に太字で書いてあるんだから読めや!空欄を全部埋めて父親の誕生日や住所のところもUNKNOWNと書き直す。ていうかこんなことはオリジナル版提出前に「お父さんいない人はどうしますか?」と問い合わせした時点で教えてくれてもいいのにな…。
6月23日 CSEでIMM5406送り直し
図書館からだとスムースに送れた。ネットで支払ったRPRFの領収書も添付。
6月30日 メディカルリクエストのemail
7月11日 健康診断受診
指定の医療機関リストに載っているクリニックで予約を取る。値段はまちまち。ホームページすらない所が多いので節約するなら一軒一軒電話で問い合わせなければならない。しかし!バンクーバーのブロガーさんで一番好きなoishiincanadaさんがまとめてくれています!ありがたやー!※どこも近年は値上げ傾向にあるのでご注意。どうせ数ヶ月先まで予約いっぱいとか言うんだろう?と思ったけど、問い合わせた2軒はどちらも逆に一週間先までしか予約を受けないと言っていた。明日来ます?とかそんなノリ。 わたしが行ったところはDr.Ciszakさんというところで$305もかかった。でも職場に近いので休みを取らないで済むことと、Webサイトがしっかりしてるのと、ほぼ移民の健康診断専門でやっていてeMedical対応なところ、メールの返信も早かったということで信用を買うっという意味で納得しました。
 出勤前、朝イチで診てもらうことができた。パスポートと、CICからのメールに添付されていたバーコードつきの書類を印刷したものを受付で渡す。デジカメで顔写真を撮ってもらう。なんと問診票はなく、口頭で簡単な質問があるのみ。先生はまったく覇気が無く、身長体重、喉や耳の状態、視力、聴診器といったスタンダードな検査を淡々と事務的にこなしていく。ここで引っかかったら移民できないので、だれも心配事なんか相談しないのだろう。10分くらいで診察は終わり同じビルに入っているレントゲン小屋へ。胸部のレントゲンを撮る。その後今度はやはり同じビルのLifeLabに移動して血液と尿検査。検査項目はHIVと梅毒くらいで、酒飲みすぎとかそんなことは全然関係ないのであった。念のためプチ節制して出かけたのが馬鹿みたい。移動や待ち時間でなんだかんだ2時間程度かかって全工程終了。結果に問題があれば連絡するが何もなければそのまま結果をCICに電子送信しておくよとのこと。後日GCkeyにログインするとMedical Passedとあるので大丈夫だったみたい。
8月27日 BOWPをオンラインで申請
前回「さすがにこれだけあれば永住権までカバーできる」と12月までワークビザを出してもらったが、最近の動向を見ていると間に合わない可能性が大なので更新申請。まーた$255かかった。しくしく。今回は少し時間があるのと、オンラインでしか受け付けていないビザなので国境まで出かけないで済んだ。承認されれば郵送で新しいオープンパーミットが届くはずだがどれくらい時間がかかるのかは不明。9月30日追記:Gckeyを通して「2017年9月までのBOWPがapproveされた。実際のビザが郵送されるまでしばし待たれい」との連絡があった。

年末までに永住権が出れば日本に凱旋帰国して、おせちを食べつつ心配してくれた人たちに挨拶回りをしたいと思ってたんだけど…無理かなー。桜の時期には行けるかなあ。最後に訪れてから4年も経つとさすがにホームシックというか、とにかく食べ物が恋しくてもう限界。買いたい物も溜まってるし、リストを作ってはため息の毎日です。あーーーーコンビニ行きたいドンキ行きたいユニクロ行きたい!大好きなお店に飲みに行きたい!イライライライラ!移民局のみなさん、もっとがんばってください…。


今日もわたしは元気です



8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ちひろうさぎさん、前にBCPNPノミネートと歯医者ネタでコメントを投稿させていただいた者です!PRもうすぐそこまできてますよ!頑張ってください!(^^)早くPR取れますように。。。

私は6月にPR取って、3年前に住んでいたトロントに引っ越しました。私も2012年に学生ビザできて以来、もう4年半ちょい日本に帰ってないので今年中に帰る予定です。あとPRカードが届くまで基本、国外でないほうがいいみたいです。もしPRカードなしで日本帰るなら、トラベルドキュメントというのをマニラのVOに申請なんですが、パスポート原本を送らなきゃいけないようなのです。PRカードかトラベルドキュメントがないとカナダに帰ってこれないいうことみたいです(><)PRカード私は8月に届きました。早くPRとってカードも届くように応援してます♪

匿名 さんのコメント...

友人に紹介していただいて、本日初めてこちらのブログを拝見させていただきました。実は私もPNPにノミネートされた後、雇用先のオーナーが変わってしまい解雇され、途方に暮れているところでした。PNPのサポート先を変更できたと知り、勇気が湧いてきました!
早くPRが出ると良いですね!

chihirousagi さんのコメント...


ドッペルゲンガー様
canadavisaのforumによると6月申請組にいまPPR来てるみたいなんで9月のわたしは年内に出るか出ないかですかね。
て、やっぱPRカード届くまでは旅行しないほうがいいんですか?!なんかどこかで耳に挟んで薄々そんな気はしてました…
じゃあ今年の年末はやっぱ諦めるかー。しくしく。PR取れるまで仕事変えられないのが一番つらい。毎日、心を無にして働いております。
こんな日々もそう長くは続かないさ。

はじめまして様
前の職場とはさんざんモメて結局クビになって最悪でした。一生恨む!!笑
とはいえノミネートさえされれば多分大丈夫なんじゃないですかね?とにかくPNPに連絡してみるといいと思います。前のオーナーには解雇の理由を所定の書式で書いてもらう(Record of Employment)法的義務がありますのでそれは必ずもらっておきましょう。

ドッペルゲンガー さんのコメント...

ちひろうさぎさん、その「はじめまして様」、私の友達かもですw そういういきさつを聞いて、ちひろうさぎさんのブログ教えたので、もしかしたら。。。(^-^)

私もPRでたらすぐに日本帰る気満々でいたら。。。カードかトラベルドキュメント必要と知ってガッカリでした(><)陸路で自分の車でカナダ入国はカードもトラベルドキュメントも不要みたいです、変なルールw

私もCanadavisa.com毎日チェックして一喜一憂してましたw 私は去年4月に郵送したのに、しばらく放置され去年6月に受理された6月申請者で、6月にPPR来ました。日本人の同僚が5月の申請者なのですが、やはり5月終わりにPPRきてました。で、フィリピン人の同僚は、6月申請者ですが、つい2週間前にPPR来たみたいです♪私の勘ですが、日本人だと少し早そう。なので、ちひろうさぎさんももうすぐです!

匿名 さんのコメント...

はじめましてです。解雇の理由を書いたROEですか!新しいオーナーはかなり意地の悪い韓国人だし、新しいオーナーになってから実質上は働いていないので(私はスキルドワーカーカテゴリーなので仕事をしていないこと自体は問題にはならないのですが)、法的義務があると言っても書いてくれなさそうです(泣)とりあえずPNPに相談してみます。アドバイス、ありがとうございました!

Kaori さんのコメント...

こんにちはー。実は結構前からずっと訪問させていただいてました!私はユーコン準州でYNPというノミニーで、永住権申請中です。一度書類が返ってきて再送してから、現在3ヶ月待ちです。ここでは私と同じようなstatusの人がたくさんいるんですが、今はノミニーからのPR取得は15〜16ヶ月かかるみたいです。。。メディカル受けちゃえばそっからは早いって聞いてたんですが、medical後4〜5ヶ月待ってて何の連絡もないって友達が結構居ます。2年前くらいは10ヶ月とかでPR降りたらしいんですけどね。。。早く取っちゃいたいですよねー!

みさき さんのコメント...

初めましてです。
私はマニトバ州でPRを取得しようとしているのですが、ちひろ様と同じく、クレジットカードがdeclinedという理由で書類がすべて返送されました。汗
ぶしつけで申し訳ありませんが、ちひろ様はどうやってこのdeclinedの問題を解決されましたか?

chihirousagi さんのコメント...

Kaori様
読んでくださってありがとうございます。ユーコン!田舎ですね笑!わたしはバンクーバーから出たこともないです。バンクーバーは日本人が多すぎてほぼ日本なので、同じカナダでも別の街に行ったらまた全然違う経験ができるんだろうなーと想像しております。メディカルの後3ヶ月強、なにも音沙汰ないです。ここまでさんざん待って、いよいよあと数ヶ月の辛抱とは思うのですがもどかしいですねー。もう最近は経過日数を数えたり他の人のタイムラインを追うのやめました。忘れたころにやってくるさ。お互いはやくスッキリしたいものですねえ。

みさき様
はじめましてです。今思うとなぜこんなことをしたのか自分でもナゾなのですが、オンライン支払いではなく番号を書いて送る方式にしたことと、さらにメインで使っているクレジットカードがチャージされたときに万が一利用限度に達していたら…と妙な心配をして全然使わないカードの番号を書いたのが運の尽きでした。なぜdeclineされたかどうかもわからずとにかく速攻オンラインで払い直し、そのレシートを返送された書類一式と共にまたCICに送りました。手短に状況を説明したカバーレターも同封しました。あとからカード会社から手紙が来てわかったことですが、declineされたカードは随分前にスキミングの疑いで念のため止められていたようです。何度も電話したけど出なかったじゃんーと言われました。わたし知らない番号からの電話には出ないんだよ!CICにリアプライしてからちょうど3ヶ月後にAORが届きましたが、このタイムロスは本当に痛かったです。